どうもこんにちは! Terryです!
暑さ寒さも彼岸まで!とはよく言ったもので、今日は気温がグッと下がりました。
もうTシャツ1枚はきついかな?
今日も前回に続き浴室のおそうじについて綴っていきます。
浴室の素材と特徴について
少し失敗談を書こうと思います。
そうですね、僕がある会社の専属の掃除屋として、自営業扱いで動き始めて半年くらいの頃だったでしょうか…
朝現場に行った途端、意気消沈しましてね…
原因は、キッチン、浴室、洗面台、トイレと、水を使う場所がすべて水アカが蓄積…というか白い石がたまっている状態でした。
どこも水アカを落とすのが大変だったのですが、今でも記憶に残る大失敗を浴室でやってしまったのです…
水アカなど無機質の汚れは、酸性の洗剤を使うのが定番となっているのですが、素材との兼ね合いも考えて洗剤をチョイスしていかなければいけません。
が、当時の僕はそこまでの知識もなく勢いだけで、何も考えずグレーの浴槽にある酸性洗剤をつけ数分置いてからこすって仕上げたわけです…
で時間がたって、乾いた浴室を見てみると…
浴槽が、グレーと白のまだら模様に…
一瞬、自分でも何が起こったのか理解できませんでしたね。
ここで初めて掃除の怖さを知ったわけです。
掃除の失敗とは、対象物を傷めてしまうことである…と。
お掃除についてのブログを書いてきたのですが、やはり事故や失敗などのリスクが高く どうしても踏み込めない部分は触れないように進めていこうと思っています。
と同時に素材や材質の特性なんかを書くと、少しはおそうじが楽に進むのかなぁと。
退屈かもしれませんが、材質のことや特性などをゆっくり書いていきます。
プラスチック系樹脂
ユニットバス等はプラスチック系の種類で、汚れが付きやすいうえに傷がつきやすいです。
研磨剤や固いブラシを使うのは、避けたほうがいいですね。
酸性とアルカリ性に耐性があまりなく、原液を放置するとシミになる場合があります。
固い材量でこすると傷がつくので、柔らかいスポンジを使うのがおすすめです。
特にユニットバスの床は傷つきやすく黒ズミやすいので、ゴシゴシこすらないほうがよいです。
専用のカビ取り剤を使うと、きれいになります。
通常のお掃除では、バス用中性洗剤やバス用弱アルカリ性洗剤を使ってください。
汚れがひどい時はバス用弱酸性洗剤の使用を検討しますが、使用の前に見えない箇所で試してみて、シミにならないことを確認してから使うのがよいでしょう。
終わりに…
素材について、少し書いてみました。
洗剤をつけてやみくもにこする…だと、ちょっと労力と時間のムダになっちゃうかなぁと思いまして…
次回も、浴室の素材と特徴について綴っていきます。
どうもありがとうございました!!