ノンワックスフローリングの見分け方。ワックスがはがれるテスト?

2019/09/03
 


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清掃業界に12年ほど身を置いていました。 体調を原因に引退。 お掃除のマニアックなネタ以外にも、「生活の困った」ことの解決方法について紹介していきます。

どうもこんにちは!  Terryです!

 

最近このブログに訪問してくれる方が増えつつありまして、すごくうれしいです♪

 

元々去年の夏前に大量下血で入院をしまして、いつか掃除屋を辞めないといけない日が来ることを悟り、自分のお掃除ノウハウをネット上に残そうと思ったのが、このブログを始めたきっかけでした。

 

台所の油汚れのお掃除とかに需要があるのかな?と思っていたのですが、一番読まれている記事が”ワックスをはがす”記事であることにビックリ!!

 

ならばその真逆を…ということで(笑)、ホームセンターなどで市販されている樹脂ワックスを、塗っても大丈夫な床なのかを判断する方法について綴っていきます。

 

もしかしたら…掃除屋でも知らない人も多いかもしれません…

 

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無垢材や未塗装の木材の床

 

えーとですね…無垢材や白木には樹脂ワックスを塗っちゃダメです!!

 

ただ無垢材には無垢材用のワックスなるモノが、白木には白木用のワックスが存在します! が…ホームセンターで売られているのは、僕は見たことがないですね…

 

無垢材に天然塗料が塗られていて、その上から塗る天然塗料専用のワックスが存在したり、いろいろ種類はあるようです。

 

未塗装の床材は、水分を吸収する場合やシミになる場合がありますので樹脂ワックスの塗布は不可になります。

 

 

一度見たことがあるのは未塗装の白木に、おそらく知らなかったんだと思うのですが、、、ワックスを塗ったらしく紫色に変色していましたね…

 

日本家屋の縁側の床などに使われている縁甲板のような水分を吸収するような床材も、ワックスの塗布はNGです。

 

 

ワックスの皮膜が形成されるか”密着テスト”を行う!

 

床材には、樹脂ワックスを塗布することでワックス被膜が形成されるもの、ワックス被膜が形成されてもはがれやすいもの、ワックス被膜が形成されにくいものなど、特色があります。

 

 

 

上の写真は、僕があるアパートの床をスクレイパーで軽く削った写真です。

 

ゴミのように見える物体は…実は簡単にはがれてしまった樹脂ワックスの皮膜なんです…

 

最初にこの床を見た時、エラくワックスがはがれてるなぁ…と思ったのですが、ワックスがはがれたところから見えた床材の表面を見て、嫌な予感がしました。

 

「あれ!? ワックスを塗ってはいけない床材なんじゃないの?」 と…

 

そこでスクレイパーで床の表面を削ってみたところ、写真のようにカツオ節を削るかのようにワックスの皮膜がはがれてしまいました。汗

 

床材に樹脂ワックスが密着してないんですよね…

 

おそらく、あまり知識のない掃除屋さんが、ワックスを塗ってはいけない床だと判断できずに普通のワックスを塗っちゃったんだと思われます…

 

 

最近の床材ではこのようなトラブルが増えてきているわけですが、ワックスの”密着テスト”をすることで、樹脂ワックスを塗っていい床材なのか、調べることができます!!

 

テスト方法を書いていきますね♪

 

 

 

 

まず床の色落ちテストです。

 

3mlほどの台所用中性性洗剤を1lの水で希釈したものにタオルをつけ固く絞り、床の目立たない場所を拭いてみてください。

 

 

 

 

 

タオルに着色する場合や床材に水分が染み込んだ場合は、樹脂ワックスの塗布は不可能な床材です。

 

着色やシミが起きなかったら、次の工程に進みましょう。

 

 

 

 

 

 

色落ちテスト時の水分が乾きましたら、タオルに樹脂ワックスをつけてワックスを塗布します。

 

塗る範囲は、5×5cmくらいでいいでしょう。

 

 

 

 

じゃん!!

 

セロテープ登場。

 

 

 

ワックスが乾きまして薄い被膜ができましたら、その塗布した部分にセロテープをしっかり貼ります。

 

そして…

 

 

 

 

「うりゃ~」と、セロテープを一気にはがしてください!!!

 

 

 

 

テープをはがしたことによって、形成されたワックスの皮膜がはがれていないですか??

 

 

 

 

テープの粘着面に、はがれたワックスが付いていませんか??

 

床のワックスの皮膜がはがれたり、テープにワックスがついた場合は、床材への樹脂ワックスの密着が弱いことになります…

 

ワックスの密着が弱い床材は、ワックス塗布NGです!

 

最近のノンワックスのフローリング材は、表面に汚れがつきにくい加工がされていて、樹脂ワックスの密着が良くない場合が多いです。

 

たとえ乾燥してワックスの被膜が形成されたとしても、短期間ではがれてきますよ!

 

 

テストで塗ったワックスは、エタノールやアルカリ性洗剤を使ってはがしてしまうことができます。

 

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密着テストがダメだった場合の再密着テスト!

 

上記の密着テストでワックスのはがれが見つかってしまいましたら、ワックス塗布をあきらめるのが無難だと思います。

 

ただ、中にはワックスを塗りたい…という方もいらっしゃるかと思います。

 

どうしても…どうしてもワックスを塗りたい場合は…

 

密着の良いワックスを、つまりは”ノンワックスの床用ワックス”で再度密着テストをしてください!!

 

…変な日本語ですよね、ノンワックスの床用ワックスって…(笑)

 

あるんですよ…”ワックスを塗ってはいけない床に塗るワックス”なるモノが…

 


 

 

このノンワックスの床用のワックスで再度密着テストをして、ワックス被膜がはがれないようならこのワックスを塗って大丈夫です!!

 

ただしこの”ノンワックスの床用ワックス”は密着にすぐれていて、水分にも強いのですが…ツヤはそんなに期待しないほうがいいです。

 

 

あとはですね、僕自身は人が施工しているのを一度見ただけなのですが、、、ワックスを塗布する前に”下地剤”と呼ばれる密着力を上げる液体を、ワックスを塗るのと同じ要領で塗布して乾燥させてから、樹脂ワックスを塗布する方法があります。

 

この”下地剤”も、密着テストを行ったほうがいいです…

 

噂によると”下地剤”は、なかなかはがすことができない=剥離が難しいシロモノであるらしいです…

 

 

最後に…

 

今回の内容は、かなりマニアックですよね(笑)

 

僕の下についてくれた若い掃除屋さんに教えているレベルです(^^♪

 

知らずに床にワックスを塗り、数週でワックスがはがれてくる… こういう事案が少しでも減るのに役立つといいなぁ♫

 

 

お掃除の参考にはなりましたでしょうか…

 

どうもありがとうございました!!

 


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