どうもこんにちは! Terryです!
たまにですが、お掃除のやり方を聞かれることがあります。
口で言うのが難しこと、失敗すると跡が残るので言わないほうがよいこと、ある一線までしか作業をしないほうがよいこと…いろいろ頭を駆け巡ります。
このブログでどこまで触れてもいいものなのかも、実は僕もまだ手探り状態です。
中学生の頃に理科の実験で使ったモノを、作業中に使ったりしていますがあまりブログでは触れるのはマズいよね…とか。
今回はそこらへんを少し踏み込んで、窓のサッシのお掃除について綴っていきます。
サッシの汚れを落とすには?
寒くなってくると暖房をつけることになりますが、それと同時にガラスの結露に気をつけないといけません。
結露はカビの原因になってしまうんですよね…
過去に結露の予防について触れましたが、完全に防ぐのはやはり無理です。
窓のサッシに関してだけではありませんが、たまにお掃除をすることでカビの繁殖はある程度に抑えられるのではないでしょうか…
ゴムパッキンをたまに水拭きするだけでも、違ってきます。
かなり長い間入居されていた一室の窓です。
ガラスまわりのゴムパッキンですが、カビが層になっていました。
残念ながら…ここまで層になってしまうとゴムパッキンの深い位置までカビが入り込み着色しています。
着色を完全に取ることは、不可能です…
とは言うものの、少し小奇麗にしてみましょう。
今回の手順は、ゴムパッキンのカビを除去→ガラスまわりのサッシ部分をきれいにする→ガラス清掃→レールまわりのおそうじ といった感じになります。
まずは層になったカビをマイナスドライバーの先端で削っていきます。
カビの層のまま洗剤を使っても、層の表面しか取れません…
カビの層をあらかた削ることによって、ゴムパッキンへの洗剤の効力を高めます!
ゴムは弾力があるため、プラスチックのヘラではなかなか削れないんですよね…
ガリガリとカビの層を削ってから、歯ブラシで塩素系漂白剤をゴムパッキンの部分だけ塗布していきます!!
実はこのやり方、ブログに載せるか迷いました…
失敗が多いんですよね…
ポイントは、塗りすぎて下に液垂れさせないこと! ガラスについたらすぐに水拭きすること! です。
使う塩素系漂白剤ですが、垂れにくいドロッとしたものの方が良いかもしれません…
液垂れしてしまうと…垂れた跡がそのまま残ってしまう場合があります。
垂れた場合は、すぐに水拭きしてください。
濡れたタオルを片手に、塩素系漂白剤が漂白してくれるまで10分ほどにらめっこです…
10分ほどたちましたら、ゆるく絞ったタオルで何度も水拭きしてから固く絞ったタオルで水拭きしてください。
水をつけた歯ブラシでこすると、より良いでしょう!
残念ながら写真の現場のカビのシミは、少し薄くなるくらいにしか効果はありませんでした…泣
パッキンのお掃除が終わってからガラスまわりのサッシ部分のお掃除に移ります。
ガラスをそうじする時、食器洗剤”ジョイ”を使っている掃除屋はじつは多いです!!
続く…
最後に…
書こうか書くまいか悩んでいたゴムパッキンのお掃除を書いてみました…
浴室と違っておおっぴらに水を流せる場所ではないので、つけてはいけない場所に塩素系漂白剤がつくことで洗剤によるシミができてしまうんですよね…
この続きはまた次回に!
どうもありがとうございました!!