どうもこんにちは! Terryです!
今日はお仕事で、おとなりの富山県まで足を延ばしてきました。
たまには県境を越えるのも良いものです♪
さて、今日も前回に続きトイレそうじについて綴っていきます。
フタ・便座のおそうじは?
暖房便座や温水洗浄便座は、コンセントから線を抜いてからおそうじしましょう。
感電や誤作動を防ぐためです。
おそうじ中に洗浄ノズルからお湯がぴゅ~…ありえるんです…
フタはホコリ汚れの場合もありますし、程度によっては水ぶき仕上げでかまわないでしょう。
便座は座ったときにかいた汗が固まってできた汚れを落とすのに、使ったらすぐ捨てれるようないらないボロ布に住宅用洗剤をつけ洗剤拭きをしてください。
そして水拭きで仕上げてください。
プラスチックは酸性洗剤など強い洗浄剤には弱いので、中性洗剤か弱アルカリ性洗剤をつかいましょう。
強い洗剤を使うと、表面を荒らしたりシミや脱色の原因になります。
温水洗浄便座のノズルですが、こまめにおそうじすることをおすすめします!!
意外とさわらない、そして気づかない場所なのかもしれませんが、汚れてますよ…
汚れの上からカビが生えることもしばしば…
定期的におそうじしてみてください!
フタや便座の付け根部分は、汚れがたまりやすくニオイの原因になりやすいです。
捨てるのを前提に、いらなくなったブラシなどでこすってみてくださいね。
便器内のおそうじは?
やっと本丸にたどり着きました(笑)
まず最初にお家が浄化槽だという場合は、使う予定の洗剤の注意書きに浄化槽に使用できるのかを確かめてから使ってください。
場合によっては、浄化槽内のバクテリアが死滅してしまうことがあります。
山の土などを浄化槽にいれると、10日くらいでバクテリアの機能が戻るという人もいますが、死滅させないのが一番ですよね。
さて、毎日のお手入れには、トイレ用の中性洗剤を使うのがでいいでしょう。
黄ばみ、黒ずみ、輪じみ汚れなど重汚れにはトイレ用酸性洗剤をつけて3分ほど置いてから、ブラシでこすってください。
酸性洗剤と塩素系の混合は、有毒ガスを発生させますので絶対NGです!!
便器のフチの尿石には?
そーっと縁の内側を見てみると…
…茶色い石がたまっていませんか??
体から排泄された成分が固まった尿石です…
尿石には酸性洗剤が効果あるのですが、僕が見た一番蓄積された状態の尿石は、水溜まりの部分が洞窟の壁面のような状態になっているのを見たことがあります…
水を抜いてから塩酸という最終手段を使ってしまいましたね…
尿石には湿布をする!!
湿布と言っても、打ち身ねんざのときに貼る膏薬のことではありませんよ(笑)
洗剤が落ちて流れないようにして、洗剤の効力を上げる!といった感じです。
やり方は、まず便器のフチにトイレ用酸性洗剤をかけて、適当サイズに折ったトイレットペーパーを、かけた洗剤を染み込ませる感じで張り付けていってください。
張り付けたペーパーの上からまた酸性洗剤をかけて5分~10分ほど置いてください。
染み込んだ洗剤が、尿石にじかに効いてくれます。
あまりにも分厚い尿石の場合は、湿布する前にマイナスドライバーの先端で、陶器の表面に傷をつけないように少し削ってから湿布するといいでしょう。
5分~10分置いた後トイレの水を流して、フチをブラシでこすってみてください!
洗剤で汚れが落ちない場合は…汗
1000番以上の目の細かい耐水ペーパーにトイレ用洗剤をつけこすり洗いします。
強くこすりすぎて、傷をつけないように気をつけてくださいね。
耐水ペーパーを使うのは、本当に最終手段だと思ってください。
最後に…
トイレ掃除も終盤に入っています。
こまめなおそうじで汚れの蓄積を防ぐことができるならば、大掛かりなおそうじにはなりませんね…
次回はトイレそうじ完結編です!
どうもありがとうございました!