どうもこんにちは! Terryです。
日が落ちるのが早くなってきましたね。
秋の食べ物がおいしくなってきまして、ウエストまわりに気をつけないといけませんね~。
今日も、前回に続きトイレそうじについて綴っていきます。
手洗いとカラン(ノズル)のおそうじは?
とうとう本体編突入です!
トイレ本体のおそうじにつきましても、上から下へと進んでいきます♪
手洗いノズル(カラン)は、水を含ませたタオルに住宅用中性洗剤をつけ、洗剤拭き→水拭き→空拭きしましょう。
ノズルが金属製の場合は、メラミンスポンジを使っても大丈夫です。プラスチック製の場合は、細かい傷がつきますので、メラミンスポンジは使わないほうがいいでしょう。
手洗いの水受けが陶器の場合、住宅用洗剤をつけボロ布でこすります。
もし灰色の水アカが石のようにたまっていて、どうしても水アカを取らないといけない状況であるなら、僕なら酸性洗剤をかけ少し溶かしから水で流します。
その後1500番以上の目の細かい耐水性サンドペーパーで優しくこすります。
ただし、このやり方は頻繁にはやらない方がいいですね。
酸は強いので陶器の釉薬に影響をおよぼす可能性がありますし、耐水ペーパーを使うことによってどうしても細かい傷がつくでしょうし…
掃除屋として駆け出しの頃、酸の配合を間違えて陶器表面の釉薬をほとんど溶かしてしまい、師匠に烈火のごとく怒られたニガイ思い出があります…
酸性洗剤を使う時は絶対に塩素系と混ざらないように注意してください!
手洗いの水受けがプラスチックの場合は、傷は厳禁なので、住宅用洗剤をつけ汚れを浮かしてから水を含ませたタオルで優しく拭いて仕上げてください。
そうそう、穴が開いていらなくなったタオルを4つくらいに切りわけ、ストックしておくとおそうじには便利ですよ♪
使い捨てにできますしね♫
プラスチックの素材に、固いスポンジやメラミンスポンジを使うと傷ができてしまい、後々その傷が黒ずんできたり汚れが付着しやすくなります。
プラスチック素材に酸性洗剤はおすすめできません。モノによっては表面を侵し、シミになったり脱色したりします。
水洗タンク本体のおそうじは?
陶器であれプラスチックであれ、ホコリ程度の汚れであれば、タオルで水拭き仕上げでかまいません。
汚れがついている場合は固しぼりしたタオルに住宅用洗剤をつけ、洗剤拭き→水拭きしましょう。
空拭きをすると、さらに仕上がりが上がりますね。
軽い汚れなら、トイレに流せる紙のクリーナーなんかも便利で使い勝手がいいです。
タンク横の金属パイプやハンドルレバーもお忘れなく!
最後に…
今回は、ここまでにしておきましょう。
水アカの取り方に少しだけ触れてみました!
本職の掃除屋でも、苦労している人間は多いと思います。
対象物の素材を考えつつ傷むことをなるだけせずに…掃除屋の永遠の課題ですね…
次回もトイレそうじについて綴っていきます。
どうもありがとうございました!