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掃除屋的家の建て替え その4 ~掃除やメンテナンスを考慮して~  

どうもこんにちは!  Terryです!

 

僕が家を建て替えると決めてから、住宅ローンの問題土地の境界線問題…あまり体験しないような問題が出てきまして(笑)

 

いろんな方達の力をお借りして、なんとか建て替えできることになった次第です。

 

今回は家を建てる際、掃除屋として僕が考えたこと、選んだ建材などを綴っていこうと思います。

 

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掃除屋らしくお掃除しやすい家を!

 

さて自分の家を新しく建てるといっても、建て替えの話を持ってきてくれた建築会社との約束もありましたし、建物の仕様や材料などは僕が希望したものをそのまま了承してもらえることはあまりありませんでしたね…

 

「この3つの中から好きなのをチョイスしてください。」みたいなのが多かったです。

 

ただやはり本職として掃除屋をやっているわけで、どうしても住みだした後のお掃除やメンテナンスなんかを考えながら建材や材料を希望する場合が多かったです。

 

たとえば窓サッシの枠とガラスのゴムパッキン。

 

「サッシの色は白、シルバー、黒、好きな色を選んでいいですよ」といわれたのですが、迷わず黒を選びましたね。

 

理由は、カビが生えても目立たないから(笑)

 

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ガラスを押さえるゴムパッキンも同じ理由で黒を選びました。

 

白は明るくて最初はいいんですが、経年劣化で黄ばんできたり、ゴムパッキンに関して言えばカビの色素がどうしても浸透してしまいますし、白色自体に着色するイメージがどうしてもありましてね。

 

こういう選び方をする人は、もしかしたらあまりいないのかもしれません(笑)

 

間取りでこだわったというか譲らなかったのは、リビングダイニングキッチン(LDK)には絶対にしないで、キッチンを分離して入り口には扉をつけることです。

 

LDKの難点は、料理を作った時にでる油煙が部屋中に飛んで床に沈着し、住人の足の裏についた油が歩くことで家中に拡散する…ことでしょうか。

 

LDKにつけられたエアコンは、同じく油を吸い込む場合が多く、吸った油がカビの栄養素となっている場合も多いです…

 

なので、小さくても”料理を作る台所”として油煙が飛ばないように扉をつけてキッチンを隔離しました(笑)

 

この隔離したキッチン床材には、油分を落とすために洗剤が使えるように、”ウッドタイル”というビニール製の化学床にしました。

 

木製のフローリング床は、油を溶かす”アルカリ性洗剤”や水分を苦手としていまして、キッチンの床の油汚れの対処に困っている人も多いですしね。

 

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最後に…

 

新築で家を建てても、結局はだんだん老朽化が進んでいき、ある時期にはリフォームなど手入れが必要となってきます。

 

たとえば外壁の建材選ぶとするならば、漆喰を使うなら段々色合いが風化していくのを考慮しないといけないでしょうし、サイディングを使うなら約10年後には塗装が必要になってくる、ガルバリウㇺ鋼板ならメンテナンスフリーに近いけど見た目の好き嫌いが…などメリットデメリットが存在します。

 

頭に浮かぶ理想の家を実現していくのも気分が充実して満足感をえられますが、メリットデメリットを頭に置きながら、メンテナンスに必要な金額を考慮しながら建材を選んでいくのも合理的で良いのではないかなぁと僕は思います。

 

壁面はリフォームしやすいように、塗り壁ではなくあえて壁紙を…

 

床面には、水分や洗剤分を苦手とするフローリングなどの木製床ではなく、あえてビニール系の化学床を…

 

なんて考え方もありなのではないでしょうかね。

 

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