どうもこんにちは! Terryです!
前回に引き続き、僕が家を建て替えた時の問題や考えたことを綴っていきます。
あまり例が少ないような問題も起きましてね、今でこそ振り返って話せますが当時は八方ふさがりで大変でした…
今考えてもよく解決できたなぁと…
僕自身は法律のことはよくわかりませぬ。
うろ覚えなことやあいまいな点もあるかと思いますが、どうぞご容赦を…
土地の名義は父! しかし要介護が問題に…
僕の生家は、母が嫁にきた時点でもうあったらしいのですが、家の名義も土地の名義も父になっておりました。
父が亡くなった場合に、相続という形で存命時の名義変更よりも安価でできるということもありますし、銀行からも大丈夫だとの返事をもらったことから、父名義の土地の上に僕名義の新しい家を建てるつもりでいたのです。
父名義の土地に抵当権をつけて銀行で住宅ローンを組み、支払いをしていくつもりで建築会社の人間と話をしていたわけです。
で、銀行に住宅ローンの仮審査みたいのを提出してみてストップがかかりました…
要介護がついた父名義の土地に、抵当権をつけることはできないと…
当時父は、脳梗塞の後遺症からある病院に入院していましてね…
いつ退院という形になるかわからなかったことから、介護認定を受けていたわけです。
いけると思われていたことにストップがかかり、暗礁にのりあげてしまいました…
土地の名義を父から自分に変更
ならば、生前贈与という形で土地の名義を父から僕に変更しようと、司法書士のところへお願いにいったのですが、、、ここでも待ったがかかりまして。
「お父さんは、本当に土地をあなたに譲ってもいいと思っていますか? 本人の意思でないのに名義が変わってしまうと、問題になる場合がありますよ…」
「ご兄弟はいらっしゃいますか? ご兄弟に、あなたに名義変更をするのを認める意思がないと、お父さんが亡くなった場合揉める原因になりますよ…」
言われてみると納得ですわね。
父本人から了承を受け、妹二人から家を建て替える旨を伝えていたのですが、何か問題がおきると司法書士の責任問題にまで発展しちゃいますし…
というわけで、、、
司法書士には父が入院している病院にまで来てもらい、父が名義変更をしていいという意思を持っていることを確認してもらいました。
当時の父は要介護2だったのですが、もし4や5だと名義変更は難しかったかもしれません…
あと妹二人とは、メールを使って土地の名義を僕にすることを了承してもらい、司法書士に証拠として見てもらうことで、なんとか土地の名義変更の手続きにとりかかってもらえることになりました。