どうもこんにちは! Terryです!
今日は前回に引き続き、洗面台のおそうじをハウスクリーニング流に綴っていきます♪
作業本番ですよ~!
キャビネット・収納庫・天袋戸棚の作業方法は?
1.弱アルカリ性、または中性の住居用洗剤をタオルに含ませ、拭き取っていきます。
2.住居用洗剤を柔らかい台所用スポンジに含ませ下から上に円を描くように優しくこすってください。
いつも上から下に作業を…と書いていますが、今回は下から上に向かっておそうじしていきます。
なぜかといいますと、壁面の場合、上から作業しますと洗剤の液垂れによるスジが残ってしまう場合があるためです。
一度垂れジミを作ってしまうとなかなか取れませんので、注意が必要です。
僕も、やらかしてしまった経験が何度かありました…汗
3.取手の部分や細かい部分は、歯ブラシを使うとよいでしょう。
毛が柔らかくてコシがない場合は、毛先をハサミでカットして短くするのも手ですね!
4.水で固しぼりしたタオルで洗剤分を拭き取ってください。
5.最後に乾いたタオルで水分を空拭きして仕上げてください。
4の固しぼりのタオル拭きで終了させてもいいのですが、5の残ったわずかな水分を空ぶきで回収することで、拭き跡が消え仕上がりがワンランク上がります!!
注意してください!
台所用スポンジを使う時は、固いものや研磨剤が入ったものを使うと傷が入ります。使用前に目立たないところで試してみるのがいいかと思います。
メラミンスポンジは使い勝手のよいものですが、性質上細かい傷がつき光沢が無くなったように見えます。
洗剤が液垂れした場合は、すぐタオルで拭き取ってください。
特に薄いプラスチックのキャビネットでシール跡をはがす際は、使う溶剤に注意してください。僕は、エタノールを目立たないところで試してから使用します。
照明部分の作業方法は?
1.照明のスイッチを切りカバーを外し、電球や蛍光灯が冷えるのを待ってくださいね。
洗剤や水分での感電事故を防ぐため、コンセントを抜いてください。
スイッチを切ったばかりの電球は熱を帯びているためヤケドしないよう注意が必要です。
2.冷えてから、弱アルカリ性洗剤か中性洗剤をタオルに含ませ、拭きあげてください。
電球が冷えないうちに水分を含んだタオルで拭こうとすると、温度の差から電球表面のガラスが割れて危険です。
3.水で固絞りしたタオルで洗剤分を拭きあげ、乾いたタオルで空ぶきしてしあげます。
4.取り外したカバーを元の位置に取り付けます。
洗面ボウルの作業方法は?
1.洗面ボウル全体に水をかけます。
2.陶器のボウルには浴室用の弱酸性洗剤か中性洗剤を使ってください。
古いホーロー 大理石 タイル プラスチックのボウルに弱酸性洗剤を使うと、シミ 変色のおそれがありますので中性洗剤を使ってください。また、研磨剤の入ったスポンジやメラミンスポンジは、傷の元となります!
3.柔らかい台所用スポンジをつけて、下から上に円を描く様にこすってください
。
4.蛇口の裏側や付け根、排水溝周辺は歯ブラシでこすって汚れを落とします。
5.水で洗剤を洗いながし、タオルで水気を拭いて仕上げてくださいね。
注意してください!
蛇口やチェーンなど金属部分に、弱酸性洗剤が残留したままにしておくと、サビが発生する場合がありますので、よく水で流してください。
蛇口・水栓金具
表面が金属の場合
1.中性洗剤をつけ、細かい部分は歯ブラシでこすってください。
クレンザーを使う方法もありますが、傷がつきやすいので僕はおすすめできませんね…
2.水で洗剤を流し、柔らかいスポンジで軽くこすってください。メラミンスポンジも使用OKです!
3.水で固く絞ったタオルで洗剤分を拭き取り、乾いたタオルで仕上げです。
金属以外の場合
研磨剤関係は、傷がつくのでNGとなります。なので…
1.中性洗剤をつけ、細かい部分は歯ブラシでこする。
2.柔らかい台所用スポンジでこすり水で洗剤で流す。
3.乾いたタオルで仕上げる
となります。
鏡
最近は昔ながらの鏡はもちろんのこと、くもりどめ効果のあるコーティング加工されものまであります。
見た目ではコーティングの有無が判断できないのが難儀なところです。
なので…水を固しぼりしたタオルで汚れを除去し、乾いたタオルでやさしく拭き上げて仕上げるのがベストだと思います。
終わりに…
今回は、オーソドックスな教科書通りの作業方法を綴ってみました(笑)
ハウスクリーニング業者の施工方法は、傷をつけないを第一に考えますね!
次回は僕の本職である原状回復工事のやり方をベースに、ちょっと本音で攻めてみましょうかね(^^♪
今日もありがとうございました!!