どうもこんにちは! Terryです!
今日は石川県の県境に近い山中温泉で作業をしていたのですが、少しずつ山の木々が色付いてきていました。
寒暖の差から紅葉が始まりますが、同時に風邪をひきやすい時期でもあります。
体調管理には充分気をつけましょうね♪
今回は、前回に引き続き洗面台のおそうじについて綴っていきます。
続・洗面台のおそうじ方法は?
洗面ボウルまわりのおそうじ方法は?
水栓のまわりに水アカがたまっていました。
水アカは、水分中のカルシウムやマグネシウムが蓄積したものです!
水アカなど無機質汚れには酸性洗剤が有効なうえ、対象物が硬い陶器ということで…
水栓まわりに酸性洗剤を塗布してみました。
排水口まわりは塩酸が苦手なステンレスだったので、塗布した酸性洗剤が流れてステンレス部分についても害が少なくなるように、ちょろちょろ水を流しながら作業しました。
水養生と言ったりしますね。
あまりに強い酸性洗剤は陶器表面の釉薬を溶かしてしまう場合もあるのですが、ホームセンターなどで市販されている酸性洗剤には、そこまで強いものはないと思います。
もしプラスチック製のボウルの場合は、見えないところで酸性洗剤を試してみることが必要です…
たまに酸を使うことによってプラスチックの色が抜けてしまう場合がありますので、注意してくださいね。
数分置いて、ファブリックシートでこすりました。
固い陶器だったので研磨剤の入ったスポンジを使ってもよかったのですが、水栓部分がプラスチックだったので傷をつけたくないと思い、ファブリックシートをチョイスしました♪
僕は水で洗剤を流してからこすったのですが、酸性洗剤をつけたままスポンジでこする場合は、手袋をお忘れなく!!
排水口の内側の汚れは、入る限り歯ブラシで!
陶器部分にはうっうらと水アカがたまっていたので、研磨剤の入ったナイロンたわし”スコッチブライト”でこすりました。
排水口のステンレス部分は、スコッチでこすると傷だらけになるので、こする際にはぜひ注意してみてくださいね!
ボウル下の棚のおそうじ方法は?
細かい部分には細いマイナスドライバーの先端を使いながら!
写真を二つ載せてみましたが、ボウル下には水とお湯の水道管が走っていますが、指さしているところは止水栓です。
時計まわりに回すと、水栓から水が出なくなります。
下の写真も形こそ違えど止水栓で、まわす際にはマイナスドライバーかコインでまわすことになります。
両方の止水栓ともパッキンが劣化してくると水がもれてくるので、たまにチェックしてみてくださいね!
もし水がもれてきている場合は、内部のパッキン交換が必要です。
洗濯水栓のパッキン交換を参考にしてみてください。
作業の時は、水道メーター横の止水栓を回して完全に水を止めてから作業しないと…水が吹き出します!!
もしかしたらボウル下の棚に洗濯用洗剤や柔軟剤を置く場合もあるかと思います。
液体の洗剤を置く場合は、下に何かを敷いてから置いたほうがいいですね。
こぼれた洗剤を底板がしみこんで、腐ってきたり表面を侵す場合があります。
今回は水拭きで仕上げました!
汚れ方によって、タオルに洗剤をつけて拭く→洗剤をつけたスポンジでこすって水拭き と変化させてゆくのがいいでしょう。
最後に鏡を水拭きしてから空拭きをしました。
最近は鏡の表面にくもり止め加工がしてあるモノがありまして、洗剤がNGの場合があります。
見た目では判断できませんので、鏡をおそうじする前に説明書に目を通すことが必要ですね!
最後に…
二回にわたって洗面台のおそうじについて綴ってみましたが、参考になりましたでしょうか…
どちらかというと、複合的な汚れは少なくおそうじしやすい場所なのかもしれません。
どうもありがとうございました!!