どうもこんにちは! Terryです!
僕は引っ越し後のおそうじという仕事柄、エアコンのリモコンの電池を交換する場合が多々あるのですが、電池の内部から液が漏れているのをたまに見ます…
今回は、電池が液漏れしてリモコンが動かない場合の対処方法について綴っていきます。
電池が液もれした場合の対処方法は?
電池の液もれからサビ?
エアコンのリモコンの電池を交換しようと、フタを開けると…
塩が吹いたようなパサパサの白い粉とサビ…
はい、液が漏れた跡ですね…
液が乾燥して粉が発生しているのですが、場合によってはオレンジ色の液体が出ている場合もあります。
この液はベトベト感もなければ油気もないので、水拭きで簡単に拭き取ることができます。
あ~問題解決!とはいかず、やっかいなのは漏れた液体がプラスマイナスの接点や端子をサビさせてしまうんですよね…
電池内で行われている電解反応がサビの進行と同じなため、電池から漏れた液体がサビを発生させるようです。
電池の液とサビの対処方法は?
液漏れを見つけた場合、電池をすぐに抜こうとリモコンをひっくり返すのは、重要な部分まで液がまわる恐れがでてくるためNGです!!
対処方法ですが、なるべく電池が下向きになるようにして、フタを取り電池を抜きます。
電池から漏れた液体は、アンモニア水や水酸化ナトリウムなど電解質なのですが、よく拭き取ってください。
電池のプラスマイナスに接する端子の部分は、400番~500番のサンドペーパーで磨いてサビを落としましょう。
端子部分に接点復活剤を綿棒で塗るか、浸透潤滑剤(商品名で言うとCRC-556)を薄く塗ります。
CRC-556に関していうと、サビを取る性質があります♪
もしリモコン内部にまで漏れた液が流れてしまった場合は、開けたフタの部分から出るような向きにし、自然乾燥させてください。
漏れた液が完全に乾燥したら、新しい電池を入れてエアコンが動くかリモコンの動きを確認してみましょう。
エアコンが動かなければリモコンの買い替えが必要になりますが、、、、作動が確認できる場合もありますよ~♪
最後に…
リモコン内部に液体を見つけた場合など今までは、壊れる…と焦っていました…
あれ、でも使える??と思ったきっかけは、ギターの音を拾う部分のハンダの接点に使う接点復活剤を塗ってみたのが始まりでした…
後々CRC-556(KURE556)でも大丈夫だと知ったんです♪
今回はエアコンのリモコンということで話を進めましたが、体重計やテレビのリモコンの場合などでも応用できると思います。
外国製や安い電池は、液漏れする確率が国産メーカーより高いような気がしますが…どうなのでしょうかね…
参考にはなりましたでしょうか…
どうもありがとうございました!!