どうもこんにちは! Terryです!
僕の本業は”掃除屋”なのですが、次の入居者さんを案内するために、きれいにお掃除されたお部屋を見ても「過去にタバコを吸っていたんだろうな…」と分かる時があります。
ヤニって、意外と爪痕を残すんですよね…
壁紙の変色は、喫煙が一番わかりやすい部分ではあるのですが、、、
今回はあえて壁紙以外のポイントで、過去の入居者がタバコを吸っていたかどうかを見分けるポイントについて綴っていきます。
お部屋探しの参考にしてくださいね~( ^ω^ )
特に嫌煙家は必見です!!
エアコンの変色を見る!
まだ新しい物件だとそこまではいかないのですが、”プラスチック”って時間がたつにつれて変色しやすい素材ですよね。
そして、色を吸収しやすい素材でもあります。
このプラスチックの特性を知ったうえで、まずエアコンを見てみましょう!
エアコンの寿命は、だいたい10年くらいを目安に…と言われています。
6、7年目あたりから少し黄ばんできたかなぁ…と感じることもあるかもしれません。
ただ喫煙をしていたお部屋では、ヤニの色素を吸い込んでしまい、パッと見自体が茶色!!となるくらいに変色してしまう場合があります。
エアコンが茶色く変色していないか、喫煙していたかの一つの目安になりますね。
エアコンのコードも、色を吸い込んで茶色く変色する場合があります。
僕は、ここもチェックしますね~。
洗面台のコード、トイレの壁かけ換気扇のコードも参考にしていますよ。
エアコンのリモコンです。
ボタンのゴムの部分も変色しやすいです。
洗剤を使っても、着色は取れません…
エアコンは約10年を目安に壊れるので、建物の築年数が10年を超えている物件は、エアコンを交換している可能性もありますね。
ご注意を!!
カーテンレールのヤニ残りを見る!
エアコンがついていなかったり、新しめのエアコンがついていた物件の場合は、カーテンレールをチェックしてみるといいですよ!
カーテンを吊るす部分を”ランナー”というのですが、ここもヤニで変色します。
そして、わざわざカーテンレールを外して丸洗いする掃除屋さんは、あまりいないので、、、
レール、ランナー自体にヤニ汚れが残っていることは…ありえます㊙
サビなのか、ヤニなのか…よーく見て判断してみてください。
左右ハシについている”キャップエンド”も変色しやすい場所になります。
スィッチプレートの変色とヤニ残りを調べる!
スイッチプレート自体も、エアコンと同じく変色します。
スイッチプレートの場合は、壁についている”台座”部分と”カバー”の境目を、僕は見ますね。
カバーを外して掃除する業者は少ないでしょうし、ここもポイントになりますよ!
ニオイで判断する!
内見でお部屋に案内されて…玄関扉を開けた瞬間に もわ~ん…
ありますよね…汗
あとはですね、
もし、案内されたお部屋に電気が通っている場合は、エアコンとキッチンのレンジフードを動かしてみてください!!
もともとエアコンって、洗浄できるように作られているものではないんですよね…
基盤がある電装部分なんて、水洗いしたら壊れちゃいますし…
100%きれいにできるモノではないので、たとえエアコン洗浄をしたとしても…少しニオイが残る場合があります…㊙
レンジフードも同じで、たとえ油汚れを落としても…ダクトの中まではお掃除できません。
レンジフードを動かすことで、ダクトに残っているヤニのニオイが…という場合があります。
最後に…
掃除屋目線で、喫煙していた部屋なのかの見分け方を書いてみました。
意外と盲点なことなのかなぁと思って書いてみたのですが。。。
お部屋選びの参考にはなりましたでしょうか…
どうもありがとうございました!!