どうもこんにちは! Terryです!
梅雨のじめじめ時の繁殖や、前回触れたハウスダストのアレルギー症状の原因になるなど、カビはなかなか手ごわい相手です。
今回は、その手ごわいカビを退治する方法について綴っていきます。
カビをやっつける!!
カビはアレルギーの原因になるだけでなく、食中毒の原因になったり感染症を引き起こしたりします。
高温多湿で栄養分のあるあらゆる場所で繁殖を始めます。
お掃除だけでカビを退治しようとするのではなく、除菌も考えることが大切ですよ!
キッチンのカビ
流しの下を開けると、独特のにおいがしませんか??
水やお湯が配管を通り、文字通り高温多湿な環境です。
そして調味料などが置かれている場合は、栄養分となりカビにとって絶好の場所となります。
調理のあと、流し下の扉を開け換気扇を回しましょう。
においが気になる場合は、直接扇風機を使って送風してください。
キッチン全体でも火や湯気で湿気がたまりやすい場所です。
換気を除湿を意識しましょう。
冷蔵庫のカビ
低温を保つ冷蔵庫ですが、栄養分の宝庫のためカビは繁殖します。
カビは食中毒の原因になりますし、カビの胞子が庫内に広がるのが怖いですよね…
カビが生えたモノをそのままにしておくのは厳禁です!!
こまめに拭き掃除をし、エタノールを使って殺菌と消毒を心がけましょう。
浴室のカビ
高温多湿なうえに、石けんカスや人間のアカが栄養分となりカビが繁殖しやすいです。
入浴後はお湯を抜いてから水をかけることで浴室内の湿度を下げることができます。
カビが生えたのを見つけたらすぐに、ブラシやスポンジでこすって落としてからエタノールで殺菌をしてください。
押し入れのカビ
締め切った空間に、荷物がいっぱい入った状態では風通りが悪く湿気がこもりがちになります。
毎日押し入れを開けて、換気を心がけましょう!
特に北側の押し入れは、結露に注意が必要です…
床面にすのこを置き、壁面3面にすのこを立て、すき間を作ることで湿気を逃がす空気の通り道を作ることができます。
下駄箱のカビ
雨や汗で湿気を帯びたクツを、詰め込んでいませんか??
クツを詰め込みすぎない量にし、常に扉を少し開け、風を通しましょう。
湿気が気になる場合は、おそうじをした後にドライヤーや扇風機を使って送風し、乾燥させましょう。
湿ったクツは、内部に古新聞を詰めて乾燥させてから収納しましょう!!
家具の裏側のカビ
壁にぴったりとくっつけてタンスを置いてしまうと、裏側の通気がストップしてしまい湿気がこもってしまいます。
特に締め切っている部屋や、結露しやすい北側の部屋では、壁面から5cmほど離して家具を置くことで風が通りやすくなりカビの繁殖を防ぐことができます。
ただし、壁面から距離をあけて家具を置くため、家具の転倒を防ぐ処置を忘れないよう気をつけましょう!!
最後に…
カビが生えやすいと思われる場所に絞って、カビの繁殖を防ぐ方法を書いてみました。
浴室など水まわりでカビが発生した場合、塩素系漂白剤を使用する場合が多いと思いますが、塩素では黒ズミを漂白できたとしてもカビは完全に死なないんですよね…
カビを死滅させるにはエタノールです。
ドラッグストアに行くと、”無水エタノール”と”消毒用エタノール”が販売されていますが、カビに効果的なのは、水分で薄められている”消毒用エタノール”になります!!
間違えずに購入してくださいね♪
参考にはなりましたでしょうか…
どうもありがとうございました!!