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~ナチュラルクリーニング~ 

おそうじで使う重曹についての豆知識♪ その2

どうもこんにちは!  Terryです!

 

今回も前回に引き続き、天然ミネラルの重曹について綴っていきます。

 

重曹ってぶっちゃけなんなのよ?と申しますと、正式な化学用語「炭酸水素ナトリウム」といいまして、アメリカでは「ベーキングソーダ」とよばれています。

 

日本では炭酸水素を重炭酸、ナトリウムを曹達(ソーダ)と言っていたことから、両方の頭文字をとって「重曹」とよばれるようになったわけです。

 

ではこの”重曹”の主な作用をまとめてみましょうかね!!

 

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弱アルカリの中和作用

 

重曹は弱アルカリ性のクッションのような安定した性質を持っているため酸性物質を中和し、二酸化炭素と水を発生させると同時に相手物質を水溶性の塩に変化させます…

 

…なんのこっちゃ??という感じですが、早い話が汚れを簡単に拭き取れるようにする!!ということです♪

 

 

 

やさしい研磨作用

 

重曹は、たいていの汚れより固く、プラスチックや塩よりもやわらかいことから、やさしい研磨作用を持っています。

 

少し水をつけてこすることによって、キズつきやすい素材についた汚れでも、キズをつけずに汚れだけ取り除いてくれます。

 

 

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吸湿作用と消臭効果

 

重曹には、広い範囲の悪臭を消す作用があります。

 

アメリカの家庭の冷蔵庫の中には、上ぶたを開けた重曹が必ず入っているそうですよ!

 

体臭や腐敗臭などの酸性物質からの悪臭は、弱アルカリの中和作用と同じ反応により中和分解されます。

 

生魚のニオイやトイレのアンモニア臭などアルカリ臭とよばれるものには、臭う分子を包み込みつつ抱きかかえるようにして、ある程度の消臭力をもっています。

 

 

 

発砲、膨張作用

 

重曹は、酸と中和するときに二酸化炭素と水を発生させるわけですが、二酸化炭素は細かいガスの泡となって空気中に出ていきます。

 

パンは、この性質を利用して膨らませるんですよね~。

 

そしてその泡が急激にはじける時の超音波を利用して、洗濯機の裏側や排水口の奥の方など手の届きにくい部分の汚れを浮かすことに役立ちます。

 

 

 

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最後に…

 

重曹は、生物の体内や、海や地中の鉱床に存在するミネラルです。

 

胃薬として使われたり、あく抜きや黒豆を煮るときに使われたり…はたまたお風呂に入れれば、体が温まりお肌がすべすべに…

 

そんな成分がおそうじにつかえるなんて…本当にびっくりですね!!

 

少し先になりますが、重曹を使ったお掃除方法を綴っていけたら♪と考えています。

 

参考にはなりましたでしょうか??

 

どうもありがとうございました!!

 

 

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