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~ナチュラルクリーニング~ 

お掃除で使うお酢(ビネガー)について その2

どうもこんにちは!  Terryです!

 

前回はビネガー(お酢)の種類について書いてみました。

 

ビネガーをお掃除に使うといっても、普段口にしているものから薬局で売られているものまで、ビネガーと言ってもいろんなものがあるんだなぁというのが正直な感想です。

 

今回は、ビネガー(お酢)の作用について綴って行きます。

 

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消臭作用

 

ビネガーに含まれる水素イオンは、生活の中におけるアルカリ性の悪臭を中和してくれる作用があります。

 

魚のニオイやトイレのアンモニア臭など、生活で出てくるニオイの消臭に役立ちます。

 

また一般的なキッチンで使用しているような食酢は、主成分が常温で揮発するという酢酸の特徴を利用し、外出時の衣服についたニオイや車のシートなどのニオイを、素早く飛ばすことができます。

 

 

抗菌作用

 

ビネガーには微生物の繁殖をおさえつつ、それ以上増えないようにする”静菌”と言われる作用があります。

 

静菌の状態では菌は死滅しているわけではないのですが、温度やpHなどの条件が整えさえすれば、ビネガーで殺菌できる菌も存在します。

 

ビネガーを塩と同時に使うことでタンパク質の変性が激しくなり、大きな殺菌作用が生まれますし、

70℃以上の高温のビネガーは、多くの菌を殺す殺菌作用があります。

 

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浸透 剥離 溶解作用

 

ビネガーに含まれる水素イオンには、物質に浸透したり、剝がしたり、溶かす作用をもっていて、拭き掃除に大いに役立つ性質があります。

 

洗濯や入浴の時、衣類や浴室に残る石けんカスを溶かす性質を持ちます。

 

トイレの黄ばみや、洗面ボウルやキッチンの流しなど水まわりに付着する水アカ(白い結晶の炭酸カルシウム)に対し、濃いめのビネガーをしみ込ませることで、結晶を緩ませて浮かすことができます。

 

 

還元作用

 

ビネガーに含まれる水素イオンの働きにより、対象物から酸素が出ていく手助けをします。

 

この作用は広い意味での還元作用といえるのですが、この作用を利用して金属のくもりやサビといった酸化物の汚れを落とすことができます。

 

 

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リンス作用

 

弱アルカリ性の性質を持つ重曹は、ビネガーによってすぐに中和されます。

 

石けんは水で流そうとしても膜を作り残留しますが、ビネガーを加えることで分解され、油状物質となります。

 

 

 

最後に…

 

何気なく普段口にしていたビネガー(お酢)ですが、市販されている酸性洗剤や弱酸性洗剤とは、また違った効果が期待できそうですね。

 

劇的な効果を期待するというより、体にやさしい自然な効き目♪

 

今まで施工してきた清掃業とは少しおもむきが違いますが、僕にとっても引き出しを増やすきっかけとなりそうです(^^♪

 

少しずつですが、またナチュラルクリーニングのことを綴って行きたいと思います。

 

どうもありがとうございました!!

 

 

-~ナチュラルクリーニング~